みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室です♫
今年もあと30日ちょっとですか…
6月ぐらいまではなんだか今年はスローな1年だなぁ、
なんて思っていたらあっという間に1年が終わろうとしています。
単純に上半期はスケジュールにゆとりがあって、
下半期は忙しくなってきただけといえばそれまでなんですけどね笑。
あとちょっと、2024年が良い1年だったと締めくくれるように頑張りたいと思います。
市民新聞に掲載されたよ!
先日、小金井市の市民運動新聞の方より
このMUSAKOドラム教室、ドラマーとしての僕への取材と
その記事掲載をお願いしたいとのご連絡をいただきました。
こんな教室、僕でよければと二つ返事をさせてもらって、いくつかの質問にお答えしました。
11月25日号の朝日新聞の朝刊折り込みになったようです。
ぜひご覧になってみてください。
質問に答えているうちに、さらに自問自答が始まって...
取材のための質問にお答えするために脳内でグルグル言いたいことを考えているうちに...
定期的に訪れる、
"僕はなぜこの仕事をしているのか"
"自分とは一体なんなのか"
という禅問答のような問いが脳内を占拠してきまして。笑
もちろん取材は何事もなく終えたのですが、
今日はその禅問答を掘り下げて向き合おうと思います。
最新版です、はい笑。
自分のやってきたことが人のためになる、という感覚
もう割と古い記憶に分類されるのですが
19歳のころ、当時からお世話になっていた7つ上の音楽つながりの先輩に、
"時間あったらドラム教えてよ!"
と言われて僭越ながらもレッスンの様なことをして、ちゃんとお代も頂戴して、
仕事として人に教えるという経験がスタートしました。
その後も何度かその先輩にレッスンをしたのですが、その度に喜んでもらえて。
僕からしたら自分が教わってきたことや、
自分はこうしている、こう考えている、ということを
伝えているだけで喜んでもらえるなんて不思議だなぁ、こんなんでいいんかな?
となんだか地に足が着いていない、フワフワした気持ちだったのを覚えています。
ただ喜んでもらえて、フワフワながらにも僕も嬉しくなったんですね。
元々僕という人間は"求められていないんじゃないか?"
という気持ちがよぎってしまうと力が発揮できないタイプ。
一方通行に弱い。発信者としては致命的なのかも...と思いつつも性格やし、仕方ない。
レッスンに限らず
聞かれてもないことを話したり、教えるなよ。って冷めてしまうんですね笑。
その考え方は完全にレッスンプロとして自立する様になった今も同じ。
自分の気持ちだけを伝えたり、見当違いのアドバイスや角度からの指導はしたくないなと思います。
ちょっと話が逸れましたので?笑
戻します。
教わっている側も嬉しい、楽しい。
教えている側も、その姿をみて嬉しい、楽しい。
この図式は日々の幸せや平和のために必要だよな、とも思ったので、大学を卒業する頃には
メインの仕事にする/できる かは別としても続けていきたいなと考えていました。
これが僕がレッスンを続けていこうと思ったきっかけ。
もし先述した先輩との経験がなかったり、
あるいはもっと遅くにすることになっていたら
少し違った世界線が待っていたのかもしれないですね。
相手を知る、相手に知ってもらうということ
今ブログを書いているのは11月26日の夕方喫茶店にて。
車移動中にラジオで頻繁に聞いている
ジェーン・スーさんのTBSラジオ"生活は踊る"の今日のお悩みコーナーが、
"会話が下手でうまく続かない" みたいな感じのテーマでした。
話し過ぎちゃったかな、と後から周りの視線が気になるという悩みから
会話がうまく続かなくて気まずかった、
などなど様々なお悩み投稿に応えていくスーさんと火曜日パートナーの加藤さん。
そこでスーさんと加藤さんとの会話で
いい意味で"ほんとうの無の会話"というのは
自分のことを話し過ぎちゃっても、聞くだけだったとしても全く気にならないこと。
みたいな話をされていました。
無の会話、というのは生産性や意味、また気を遣う遣われるとは対局にあるような意味だと思います。
気の置けない仲との雑談、余談みたいな感じでしょうか。
元々僕はすーさんのファンでもあることから
無の会話のくだり、わかるー!とえらく共感しました。
このモードにいけば確かに楽しいし、何より楽ですね。
一生続くんじゃないかみたいな。笑
ただそれは仕事、プライベート、家族、恋人などなど
シチュエーションごとでできるケースもかなり異なるものです。
そしてスーさんは
会話がうまく続かないのであれば
まずは相手を知ろうとしてみて。
そして質問をしてみて。
とアドバイスされていました。
会話は自分を知ってもらう!よりも相手を知ることが大事、と。
これまたわかるー!と
ガーンと響くわけです。笑
いやぁ良いドライブの時間でした。
例えばレッスンのように
僕はスイッチが入れば会話は割と上手くやれる方かな?と思っています。
立場上興味を持ってもらうことが多く、
質問もたくさんしていただいたり、
それにお答えするだけでも会話にはなります。一応。
ただそれではやっぱりなんか違うし失礼だなと思って、
質問されたこととは別に僕も思ったことを話したり聞いたり、
ひとつのテーマに対して話したいなって考えています。
レッスンでもドラムに関することだけではなくて、人となりだったり、
最近こんなことあってー、などなど、会話のタネはたくさんあるんです。
この人はどんな人なのか、講師も生徒もある程度お互いのことをわかっていた方が
良い時間を過ごせるんじゃないかって思うんです。
僕がドラムの講師、皆さんが生徒、である前に
1人の人間ですからね。
僕のことは調べてもらえたら
正直ある程度のことは知っていただけますし、
このブログもそう、どんな人間で考え方、雰囲気なのかは発信しているつもりです。
ただ教える側が生徒さんのことをあまりよくわかっていない、
わかろうとしていない状態というのはあまり良くないかなぁという話です。
あ、でも根掘り葉掘り聞いていって、
なんか距離近いなぁ。こんなことまで話さないといけないの!?
っていうことでは勿論ないので、体験レッスンや初レッスンを控えてる方、安心してくださいね。笑
自然に話していく中で、僕も生徒さんを知ろうとしているってことです。
さてさて、思いがけず長くなりましたが笑、
こんな気持ちを持って日々レッスン、生活しています。
ではまた来月のブログでお会いしましょう~。
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●2、4週目火曜日 16:00〜19:00
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