みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室です♫
気が付けばもう10月も後半。
今年は個人的に下半期に
濃い月日が流れている気がします。
おかげさまで7月以降、
体験レッスンのお申し込み、ご入会が
毎月あって、土日は現在定員に。
レッスンでは今できる限りのことが
出来ているかな、と実感しています。
まだ平日は空きがございますので
お気軽にお声掛けくださいね。
先述した様にレッスン的にも
濃い月日を過ごせているわけですが
今年はさらに一味ちがいます。
普段はどちらかといえば
与える側の仕事をさせてもらっていますが
今年は与えられる側としても
濃い月日が流れています。
先月憧れのDave Weckl の
ライブとクリニックに参加してきたのですが、
今月はなんとタイトルにもあるとおり
Steve Gadd のプレイを熊本で、間近で観てきました。
今回のブログでは
そのSteve Gadd を見てきた話
をしたいと思います。
Steve Gadd とは
このブログを読んでくださる方の中には
Steve Gadd を知らないという方も
いらっしゃると思います。
そんな方のために説明を…
というのを僕がすること自体が
僭越も僭越。恐れ多くてこんなドラマーです
と紹介するのも憚られる様な存在です。
名前の響きから、まさにドラムの神様
と呼ばれるような人です。
なので第三者的な解説は
ここではしないので
皆さん是非お調べになってみてくださいね。
個人的な思い入れを話すと
高校生でドラムを再開したときに習った先生が、
ガッドに影響をモロに受けた世代、
そしてJAZZ、ラテン系を
得意とする先生だったこともあり
フロアタムを鳴らす時に
ガッドのイメージで!とか
パラディドルはこう使うと
ガッドっぽくなるね〜
などなど、割と頻繁にガッドのお話を
してくださる先生でした。
多分15歳のときに初めてガッド、という
ドラマーを認識して、
当時のドラマガ(音楽雑誌)で
あぁこの人か!となったり
音大受験する時に
色々な先生に見ていただきましたが
全先生とガッドの話をした記憶があります。
音大へと進み
則竹裕之先生、
今泉正義先生の各氏に
師事することになりますが、
それはそれはガッドフレーズを多く
レッスンしていただいたものです。
VHSで動画を見たりもしました。
いま50代以上のスタジオミュージシャン、
ジャズフュージョン系のドラマーで
ガッドの影響を受けなかった人は
恐らく本当に少ないんじゃないでしょうか。
ガッドは79歳。
その子ども世代が、僕ら孫世代に
脈々とガッドのフィールを受け継いでいく。
今僕は34歳ですが、
音楽を仕事にしている人であれば
世代を問わずガッドのことは認識しています。
その道のレジェンドの精神や技術を受け継ぐこと、
どの世界、業界でも同じですよね。
長くなりました笑。
本題へ。
熊本へ
あ、そうそう
今回はSteve Gadd を見に熊本まで
ちょっとした旅行でした。
人生初熊本は、朝の便で。
飛行機もすっごく久しぶりに乗りました。
80分ほどのフライトは
とても楽しかったといいますか、
離着陸のときに外の景色を見たり、
今ここらへんを飛んでるのか〜
とモニターを見たりするのが好きなので
なんだかんだであっという間に感じました。
昼過ぎには到着して
熊本ラーメンと熊本のスタバのコーヒー
をいただきました笑。
熊本のその日の気候は
熊本城の麓、大きな商店街や
百貨店、お店が立ち並ぶ通町筋というところでは
雨が降ったり止んだり。
気温とか空気感は東京と似てるな〜と思いました。
市内を路面電車がたくさん走っている景色は
昔僕が少し居たドイツの景色を思い出しました。
さ、荷物を置いて、
いざGaddを見に行こう!
リハーサルを見学
今回、詳しくは書けないのですが
奇跡的なご縁で
ありがたいことに本番だけでなく
リハーサルからゲネプロ、本番まで
全て見ることができました。
そら熊本でも、日本の裏側でも
どこへでも行きますよって感じ。
リハーサルが行われている
熊本県立劇場へ到着。
ホールの方ではなく
リハーサル室。
こんなことを言っては怒られそうですが
本当にここにガッドが居るのか?!
となる感覚がありました。
これは夢なのか、ドッキリなのか。
みたいなふわふわした感じ。
そんなことを考えながら
リハーサル室へ向かっていると
扉の前で
ガッドのアテンドの方にご挨拶していただき
リハーサル室へ入ると...
本物がいた...!!
ちょうど休憩中ということもあり
ドラムに座って
談笑しているガッドがいました。
うわっ本物だわ。。
って口にした記憶があります。
ニッチローさんとイチローみたいに
ガッドのそっくりさんで売っている人が
いるわけではないんですけどね。笑
ただDave Wecklのときにも感じたのですが
動画や写真を日頃から見過ぎていて、
彼が今ここにいることの違和感よりも
自分が日頃見ている動画の中の世界に
飛び込んでしまった様な、そんな感覚。
間近で見ていいとのことでしたので
ガッドの背後3メートルぐらいのところで
再開したリハーサルを
見させていただきました。
その模様はまた次回にしたいと思います♫