みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室の茂木草馬です。
先日2月5日はいつもお世話になっているオーボエ奏者の三木サトルさんのバースデイライブでした♪
まん延防止等重点措置が発令中ということでお昼間の本番!
このお昼本番というのがまた久しぶりで、朝から動きたい派の自分としてはちょうど良い時間帯でした(笑)
今回はいつもこのトリオではご一緒のピアノの稲荷君と、
ゲストでフルートの佐々木華さんが登場!
全編三木さんのオリジナル曲ということで、
いつもとはまた少し違ったポップス要素多めの楽しいライブになりました♪
いろいろなところで発信しているのですが、やっぱりライブというのは経験値を得るためには不可欠なものです。
単純に楽しい、ライブがしたい、という気持ちはもちろんあるのですが、
それだけではプロとしてはやはり厳しく、毎ステージ毎ステージから何かを吸収したり、また提案したり、エネルギーを与えられるプレイヤーであり続けなければいけません。
なので純粋に楽しいか、と聞かれるとなかなか難しいものがあります。
また私はライブでしか実験できないことというのはたくさんあると思っていて、
今回で言えば全編ナイロンの束のスティックを使ってみました。
スティックと比べると特にシンバルの音量や鋭さを削ることができるので良いかな、と思っていたのですが、
リハーサルで結構攻めたプレイをしていたら音量が上がりすぎました(笑)
これも経験、計算をして本番では気持ちセーブしながら叩くことができました。
この感じまでやるとこの編成、この規模の会場だと少し大きすぎるんだな、
と身体に覚えこませるイメージですね。
ドラマーの方には共感してもらえると思うのですが、
スティックで音量を落としながら、かつ難しいフレーズや細かいフレーズを演奏することって相当難儀なんです。
身体も萎縮してしまったり、スピード感が出せなかったりであまり良いことがありません。
パターンの時はいいんだけど、フィルやソロの時だけ音量が出てしまう...
かといってフィルやソロの時だけスティックを持ち変える、なんてことは流石に難しいので、なら最初から逆に少し強めにナイロンスティックで刻めばバランスが取れるか...
といったような葛藤や試行錯誤が日常茶飯事です。
曲目にも、編成にも、会場にも音響環境にもよってその場その場での最善を選択することがプロであれば求められます。
そして今回はシンバルを久しぶりに全て自前のもので揃えました。
というのも先述のナイロンスティックは良くも悪くもシンバルの鳴りが悪くなるので、ある程度のタッチでも反応してくれるシンバルが必要になります。
スタジオやライブハウス等に常設しているシンバルはその耐久性の良さからロック向けの厚めのシンバルが多く、
ジャズ系のミュージシャンとはあまり相性が良くありません。
スティックでしっかりと叩き込まないと本来の鳴りが出てこないイメージです。
それだとナイロンスティックを使おうと企んでいる私は困ってしまうので、薄目の、響きやすいシンバルを持って行きました。
それは結果的に良かったと思います。
では最後に使用したキットを公開してみますね!
次回は4月29日に吉祥寺のMJ Smileさんにて私のリーダーライブの予定!
また日が近づいたらしっかり告知します(笑)
それでは次回もお楽しみに!!
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