みなさんこんにちは!
今日は、"オンラインレッスンの今後"について
お話したいと思います。
では早速参りましょう!!
まず初めに、そもそもオンラインレッスンとはなんぞや、
という方にはブログページ内のこちらこちらでご紹介しておりますので、ご参照ください。
昨今本当に見聞きすることが増えた、
- オンライン・リモートレッスン
- オンライン・リモート会議
- オンライン・リモート飲み会
- (テレビなどの)リモート出演
などなど。
リモートというのは遠隔、離れた場所 というような意味があるので、
必然的にリアルタイムで意思の疎通を図るのであればオンラインが条件になります。
この便利で素晴らしい機能を利用して僕ら講師、生徒さんはレッスンができるのですが、
このオンラインレッスン、
果たしてこのまま続いていくのでしょうか?
レッスンの主流になっていくのでしょうか?
それともなくなっていってしまうのでしょうか?
その答えは、
人による。
です。(笑)
ただ個人の考えですが、一般的に完全になくなるということはないと思いますし、
今後も必要なタイミングは必ず出てくる、と思っています。
なぜかというと、次に話すことと重複しますが、
それぞれがどうオンラインレッスンを捉えるかで、
ある人にとっては消滅しても、ある人にとっては存続する、と言えるからです。
当たり前のことなのですが、オンラインレッスンというものをどう捉えているかで、
そのあり方や内容、必要性が大きく変わってくると思っています。
ではその位置付け、はどう分類されるのでしょうか。
大きく3種類に分けられると思いますので、それぞれについて書いていこうと思います!
まず最初に考えられる位置付けは、
●オンラインレッスンが中心
という位置付けです。
例えばレッスンと言ってもたくさんのやり方があり、(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
オンラインレッスンを中心にレッスンをしてきた、している人にとっては、
このコロナショックで多くの人が新たに手を出してきたなあ、と思っているでしょう。
このスタイルは海外のトッププロ、スターに多くみられ、
オンラインレッスンを中心に考えている理由は様々あると思いますが、
そもそも忙しい、
対面レッスンとなると高額なレッスン料が発生、
セキュリティ的な都合、などが挙げられます。
ただ世界で見ても、日本で見ても、
オンラインレッスンでしかレッスンはしないという方は少数な印象です。
当然こうなると廃れていくときは受講する生徒がいなくなるとき、自分でやめるときですね。
なので基本的にはオンラインレッスンが中心と考えている人にとっては
今後も特に変わらないと言えるでしょう。
その需要や、マーケットは急速に拡大していますので、むしろチャンスかもしれません。
次に考えられる位置付けは、
●オンラインレッスンは対面レッスンの補填、代替
という位置付けです。
恐らく今回のコロナショックの影響で、
ほとんどの方が対面レッスンの自粛を余儀なくされたかと思います。
そんな時に対面レッスンの補填、代替というニュアンスで
オンラインレッスンを実施している方が散見されます。
自粛だからと言って全てのレッスンがストップしてしまうと、
生徒さんも講師も鈍ったり、モチベーションが下がってしまったり。。。
なので対面レッスンは不可だけど、せめて自宅でのオンラインレッスンで、
というような感じです。
今回のコロナショックは今まで経験したことのない事象で、
新たにオンラインレッスンを導入したほぼ全ての方が、
一時的にこの補填、代替のニュアンスを取ったように思います。
したがって対面レッスンが再開できた暁には、
実施が減る、もしくは停止するという方が多くなるでしょう。
しかし冒頭でも述べたように、
再開後もいずれまた自粛や要請こそないものの、
対面レッスンの実施が難しくなるケースは容易に予想できますし、
何より一度オンラインレッスンを講師、生徒が経験すると
再度需要の高まったタイミングで導入され易くなることでしょう。
(再度緊急事態宣言や、自粛要請が派出されることも多いに考えられます)
もしかしたら、
レッスンに限らずいわゆる3密に当たるような事案は
今後も、普段は対面、情勢によってはオンラインレッスン、
などの柔軟な対応が必要になるかもしれませんね。
最後に考えられる位置付けは、
●オンラインレッスンはその他のレッスンと併用していく
という位置付けです。
最初にお伝えしておくと、
僕自身はオンラインレッスンをこの位置付けで考えています。
ではこの併用とはどういったことかと言いますと、
もちろん自粛期間中や、緊急事態宣言に当該する期間であれば、
どう考えていようと対面レッスンができない以上、その補填、代替となるのですが、
変わってくるのはその後です。
対面レッスンが再開可能になったとしても、受講意思のある方には
変わらずにオンラインレッスンは並行して行うということです。
(当教室では予約制なので、生徒さん自らが予約をしない限り行いません)
対面レッスンに限らず、YouTube等にレッスン動画を上げている方なら、
その動画の内容のレッスンを、個別にオンラインレッスンで行う、
というのも良いでしょう。(もちろん新規の方にはオンラインで始めまして、はハードルが高いですが(^_^;))
YouTube等の動画レッスン、オンラインレッスンどちらも
通信環境があれば良いという点では相性も良いですね。
~ここからは当教室のお話です~
オンラインレッスンでもできること、教えられること、は
わざわざスタジオに入って生ドラムに座ってやらなくても、
ご自宅でより詳しく、
比較的安価なオンラインレッスンで受講していただくことも可能、ということです。
基礎練習、ドラムで言えばフォームの確認や、
パッドでできる練習方法、などはオンラインレッスンでも十分に行えます。
逆に、生ドラムを使ったレッスンや、ご自宅ではできないようなことは
当然オンラインレッスンでも行えません。
これは楽器にもよることだとは思いますが、
基本的には対面レッスンの全面的な補填、代替にはならず、
一部オンラインレッスンでもできることはそちらでも受講可能、という感じです。
もちろん対面レッスンは全てをカバーするものですので、
そちらだけ受講するからといって問題がある、
得られるものが減る、という訳ではありません。
ただ、そうすることで基礎練習を教わる時間や、
フォームチェックなどの時間が比較的短くなり、
対面レッスンがより生ドラムに特化したものになっていくメリットが生まれます。
対面レッスンの際1からやっていくことが、オンラインレッスンを受講していると
講師のチェックから入れるというイメージです。
このように考えていくと、
僕の中ではオンラインレッスンというのは
"緊急時に行うもの、というだけではなく、
そのほかのレッスン、基礎練習をより充実させるためのもの"
と認識しています。
オンラインレッスンは、〇〇をするためのものだ!
ぐらい分かりやすい方が、きっと受講する側も教える側も、
やり易いです。
新規の方で、オンラインレッスンしか受けられない、という方へは、
基礎練習のやり方、フォームのチェック、とテーマを完全に絞って
レッスンをしていますので、ご興味持っていただけましたら、ぜひお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたか?
オンラインレッスン、といってもやり方、内容はもちろん
講師や生徒がどのように考えているかによって大きくその存在意義が変わることが
お分かりいただけたかと思います。
一番避けたいことは、なんとなくオンラインレッスンやりませんか?
対面レッスンができないのでオンラインレッスンにしましょう。
ということだと思っています。
どのレッスンにもそれぞれ個性、メリットがあり、もちろんデメリットもある中で、
ご自身にとって最適なレッスンの受け方、を見つけてもらえたら嬉しいです。