みなさんこんにちは!
すっかり初夏の雰囲気ですね(^_^)
さて、今日は実際に僕が使っている練習パッド2種をご紹介したいと思います。
EVANS ( エバンス ) / RF12G
通称リアルフィール、と呼ばれる練習パッドです。
僕が普段使うときは横の画像のようにタオルを一枚敷いています。
単純に音がその方が好みなのと、
跳ね返りを少し制限することでよりリバウンドを拾う練習になります。
12インチという口径なので、実際のスネアより一回り小さいですが、
練習パッドの中では大きい部類です。
より本格的な練習や、スネアと変わらない感覚で練習したい方にオススメです。
値段は通販サイトや楽器店にもよりますが、
おおよそ¥4,000-¥5,000前後です。(スタンドは付属しません)
●メリット
・跳ねすぎず、跳ねなさすぎず、まさにリアルフィール、という感じで、
実際のスネア、タム等になっても感覚がそんなに変わらないことが最大のメリットです。
・12インチなので普段のフォームのまま叩くことができます。(6インチの小口径もあります)
・これを使っていると少し小慣れてる感じがします(笑)
●デメリット(これがわりあるのですが(笑))
・別途スネアスタンドがないとほとんど使い道がない。
(スネアスタンドは安いものでも¥3000ほどはするので、結局1万円ほど必要になる)
・割と重いので、持ち運びなどには適していない。
(僕は近所の公園まで筋トレがてら運んで練習しています、、)
・12インチは家の中にあると結構邪魔だなと思うサイズ感なので、
場所を考えてあげなければならない。
●まとめ
間違いなくオススメなのですが、
コーヒーが好き、で例えるなら、家に結構なサイズのミルミキサーを導入する感じです(笑)
割といろんな意味で覚悟が要りますよね。
最初の一台に買うものか?と言われればNOかな、、という感じですが、
本格的にやりたい人にとっては逆にこれを買うべし、とも言えます。
ではもう1つご紹介します。
YAMAHA ( ヤマハ ) / TS01S
定番中の定番、そして安心のヤマハです。
こちらは割と強くはねるので、
そういう意味では少しうまくなった気がしすぎてしまうかも?
ということ以外はほぼ満点の練習パッドです。
8インチということで、練習パッドとしては平均的な大きさで、
特別不都合はありません。
ただ先ほどのリアルフィールと比較すると、
フォーム等は少しこじんまりするイメージです。
値段は通販サイトや楽器店にもよりますが、
おおよそ¥4,000-¥5,000前後です。(スタンド込み!)
●メリット
・これはどちらの項にも言えることですが、よく跳ねます。
メリットとして捉えるならば、感覚的にリバウンドを拾う、
ということが体感しやすいと思います。
・コンパクトで軽く、パッドをスタンドから外すことも簡単に出来るので、
家に置くことも、持ち出すことも、用意です。(僕は旅行先に持っていきます)
・ついついアイロンを置いて作業したくなります。(笑)
●デメリット
・よく跳ねるので、リバウンドの感覚が掴めたら、
そのあとはドラムとは感覚が違うことを再認識し、テクニックを過信してしまわぬようにしましょう。
(タオル1枚敷くと消音的にもリバウンド的にも良いと思います)
・これを使っていても、'やってる感'みたいなものはあまりでません(笑)
●まとめ
リアルフィールとはキャラクターが大きく違い、初心者の方の最初のパッドとしては
とてもオススメです。
とは言え未だに僕も使っていますし、また手軽に持ち運べるのでその点も良いですね。
これは全てのパッドに言えることですが、ご自宅でシーンとした中で叩くと
想像よりも音が出るなあと感じると思います。
特に集合住宅だと夜中でも、気にせずにバシバシ叩くことは難しいとお考えください。
最後に
いかがでしたか?
オススメ、愛用している2種のパッドをご紹介しましたが、
どんなパッドを買っても最初のうちは練習になると思いますし、
ある意味どれも同じに思えてしまうかもしれません。
ただ1つ言えることは、パッドを買うことで、
練習しなきゃ!という気持ちにさせてくれます。
もしかしたらそれが一番大事なことかもしれませんね。